午後の睡魔でコーヒーを手放せない方は要注意⁉

先日おもしろいものを取り寄せてみました。

フリースタイル リブレ

フリースタイル リブレとは、皮下組織のブドウ糖濃度から予測される血糖値を表示することができる、24時間血糖値を管理できる装置です。

血糖値とは、血液中を流れる血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度になります。

糖尿病などではない限り、普段血糖値を気にする方はあまりいらっしゃらないかもしれませんね。でも、この血糖値、私たちの感情や気分、体調に密接に関わっているんです。

お昼ご飯を食べた後の仕事で頭が回らなかったり、激しい睡魔に襲われたり、甘いものが欲しくなったり、うつ症状が出たりすることはありませんか?

お昼ご飯後の午後の時間というのはからだにとってとても危険な時間なんです。

個人差はありますが、ご飯が入ったことで食後高血糖になり、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。そのため上がった血糖値は急降下。その時に気絶するほどの眠気や血糖値の下がり方により、甘いものが欲しくなったり、気分のむらが出たり、低血糖の症状が出やすくなります。

午後の時間帯は、容易に血糖値が安定できない状況になっているのです。

そして午後3時過ぎから夕方の時間は肝臓に蓄えられたグリコーゲン(ブドウ糖)が激減する時間です。

この表は肝臓グリコーゲン値の1日の変化を表しています。 

lunch後、肝グルコース値が急降下しているのがわかると思います。
この午後の時間は血糖値をうまくコントロールしないと容易に「低血糖」症状が出やすくなります。

通常は食後上がった血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが働き、3時間くらいかけて徐々に下げていきます。「低血糖」とは、この血糖値コントロールが上手に維持できない症状になります。

「低血糖」には食後血糖値が上がり、急激に下がるタイプ、無反応性低血糖と言われる、何を摂っても無反応で上がらないタイプなどいろいろなタイプがあります。

低血糖になると激しい睡魔に襲われたり、頭が回らなくなったり、うつ症状が出たりしてしまうのです。

その他、発汗、動悸、ふるえ、熱感、不安感、悪寒などの自律神経症状が出てきます。

午後は血糖値を保つため、アドレナリンやコルチゾールに依存した糖新生が働いて維持をしている状態なのです。糖新生とは、肝臓や筋肉にためていたアミノ酸等を使い、グルコースを作り出すからだの機能です。

お昼後コーヒーが手放せない方はそういった糖新生をする力がなく、カフェインというドーピングで交感神経を優位にしてアドレナリン出して血糖値をあげている可能性があります。

これを長く続けているとストレスや炎症に弱い副腎を痛めつけて疲弊させてしまいます。

お心当たりのある方、このリブレを使って血糖値を測ってみてはいかがでしょうか? 

(使用するにはリブレセンサーとリーダーが必要になります。)

iphonをお持ちの方はアプリのリーダーがあります。

リブレセンサー

Androidの方はこちらのリーダーもご購入ください。