ーなぜ自宅出産を選んだかー
わたしには4人の子供がいます。
高校2年の娘、中学3年の息子、小学6年の娘、小学3年の娘。
もうまとわりつかれる時代は去り、冷静に接してくる子供たち。
わたしだけ、まだ幼児気分が抜けていなくて、
ふざけていると冷ややかな対応をされ、
子供たちの成長は嬉しいんだけど、
とても切ない今日この頃です。
これから出産について書いていこうと思っています。
出産は100人いたら100通りある、と言われているように、
個体差があります。
わたしの体験はあくまでわたしの場合です。
もしこれから出産する方がいらっしゃいましたら、
参考程度に見ていただければ、と思います。
上二人は東京吉祥寺の病院で産みました。
長男の出産。とても愛おしい。
下二人は自宅で。
初めての出産、長女は何の疑問も持たずに病院で。
産んで1日は授乳時しか会うことができず、
とても切なかったのを覚えています。
長男も同じ病院で出産しました。
母子同室でしたが、夜は新生児室で管理されていたので
夜中の2時に母乳を搾乳して哺乳瓶に詰めて持っていきました。
夜同室だったら直接おっぱいを口に含ませるだけで済むのになぁ。
他のベビーはお母さんの休息優先で粉ミルクです。
看護師さんは仕事で新生児にミルクをあげているので
ひとりひとりお母さんのように丁寧に接することはできません。
赤ちゃんに母乳やミルクを飲ませた後はゲップをさせます。
長男を出産した時、搾乳した母乳を哺乳瓶に入れて新生児室に持っていくと、
ある看護師さんがゲップをさせるのに背中をバンバン叩いているのを
目撃してしまい、看護師さんの性格で対応が違うんだろうな、と感じました。
さらに、
「なんで自分のベビーなのにずっと一緒にいられないんだろう・・・」
という疑問がふつふつと湧いてきて、次は病院はやめようと決意しました。
次女の時は、助産師さんを呼んで自宅出産をしたいと旦那に相談し、
自宅のお風呂での水中出産。
ここで助産師さんが間に合わないというトラブルが発生します。
予定日が1月14日。
12月の29日という年の瀬に、
黒豆を煮ようと浸し黒豆を鍋に移したところでした。
ブツッ
という音がして破水して、陣痛が始まってしまいました。
しかも、すでに五分おき。
仕事納めだった日に、直感で休んでいた旦那にすぐ電話して
(上二人連れて買い物に行っていた。)
帰ってきてもらい、助産師さんに電話をしました。
お風呂で陣痛逃しをしていたら・・・
なんと破水してから40分で産まれてきました!
しかもすごい勢いで、グルグルすっぽーん‼️と。
当然、産んだ時の体制は分娩台の上で仰向けになる体制ではなく、
膝をついて手すりにつかまった体制です。
「わー(ガマンできない)!
わー(どうしよう)!
わー(出てきてしまう)!」
と3回叫びました。・・・・が、助産師さんがいません。
ワタシの声に飛んできた旦那が思わず手を出して取り上げました。
赤ちゃんは水中で顔を出さなければ肺呼吸にならないので
少し泳がせてから湯船からあげてわたしの胸へ。
そしてそのまま抱きかかえながら、
へその緒でつながりながら待つこと20分くらい?
助産師さんの到着後、へその緒を旦那がハサミで切りました。
そして胎盤を生姜醤油で初めて頂きました。
美味。
わたしの胎盤(3女の胎盤ですが)見たい人はこちらをクリック
(自己責任でお願いいたします)
そこでわたしはまた決意しました。
今回は早すぎて、旦那が取り上げることになってしまったが、
悔しかったので次は自分で取り上げよう!と。
続きはまた後日。